空間を引き締め、強さやグレード感を与える黒は、
古くから建築のプロにも愛されてきた。
たとえば、黒い鉄のサッシが印象的な、歴史あるビルの一室。
そこに無垢の木が組み合わされば、空間に柔らかな包容力がプラスされる。
森林で育まれた無垢の木は、
材として切り出されてもなお、自然環境と仲がいい。
開口部から吹き渡る風、コートヤードからの光がよくにあう。
古いモノと新しいモノの混在。足りなければ足す、多すぎれば引く…。
そうやって柔軟に、その時々の心地よさを生み出してくれる。
樹種は「オーク」と「ニュージーパインⓇ」の2種類をラインナップ。
オーク
硬く強い性質から良質な家具材や床材・船材として古くから使用されてきた樹種。
重厚で力強い木目が特徴で、黒の鉄との相性がばっちりです。
オーク材特有の虎の毛のような斑点模様「虎斑(とらふ)」が楽しめることもあります。
ニュージーパインⓇ
北米カリフォルニアが原産の松の一種。
ウッドワンがニュージーランドで育てたニュージーパインⓇは、
幹が太く芯がしっかりとしまり、均一に整った伸びやかな木目が特徴。
淡く透明感がある色合いの美しい木肌が魅力の一つです。
シンク部・加熱機器部のカウンターは「ステンレス」か「人大クオーツ」の2種類から、
調理部・収納部は「ステンレス」「人大クオーツ」「オーク集成材」「ニュージーパインⓇ集成材」の4種類から、カウンター材を選べます。
ステンレスの美しいシルバーでまとめるか、マットな質感の人大クオーツや無垢の木の質感でアクセントとするか…
お好みのカウンターを空間のテイストに合わせてお選びいただけます。
フレームキッチンは自立できる「独立ユニット」と、
独立ユニットに連結して使用する「連結ユニット」の組み合わせで構成されています。
間口サイズや空間スタイルにあわせて各ユニットの組みあわせ方を変えることで、
使い勝手がよく・空間にフィットするキッチンを作り上げることができます。
独立ユニット
自立可能なユニット。
シンク部と加熱機器部用で、背板部分に強度を補強するための補強板が入っています。
連結ユニット
自立はできず、独立ユニットに連結して使用。
[両側連結ユニット]と[片側連結ユニット]の2種類があります。
画像を見ながら仕様を選択していくだけで、
お見積りやイメージ図を確認できるシュミレーションサービスをご用意しています。
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人と人をつなぐコミュニケーションの場としても活用されるキッチンスペース。
オフィスやホテル・旅館などでもキッチンを設置するケースが増えてきましたが、限られたスペースの中でなかなか広い間口がとれない…という声も耳にします。
W1200フレームキッチンは、ワイド1200mmとコンパクトながらも無垢の木と鋳鉄の質感を味わえる「横からみても正面からみてもかっこいい」キッチン。
加熱機器とシンクスペースの使い勝手にもこだわり、絶妙なバランスでレイアウトしました。